2024年6月10日の日記
福岡に住む友人Mちゃんとは最後に会ったのが2019年の11月だったので、もうかれこれ5年近く会えてない。出会ってから15年くらい経つがこんなに長い間会っていないのは初めてだ。時々手紙と共にお土産やプレゼントを送り合っていて、その手紙の中で決まり文句のように今年こそは会いたいね、会えるよね、と書き合っている。
そんなMちゃんからLINEで病にかかって咳が止まらずあばらが折れたと連絡があった。信じたくない思いで「あばら折れてた」の文字を四度見くらいした後、なにかお見舞いを…!と、いてもたってもいられず手紙を書くことにした。
厄払いの意味も込めてTURBO Card: Whiteを手に取る。びゅーーんという音が聞こえそうなこのグラフィックが嫌なものを吹き飛ばしてくれそうな気がして、なんだかぴったりな気がした。
ペンはオレンジに近いイエローのインクが出るものにしてみた。普段は読みにくいかもしれないと思って全部この色で書くことはしないし、安直だなと思いもしたけれど、このビタミンカラーがほんの少しでも元気と健康を連れてきてくれることを期待してのことだった。
あまり食欲がなくても喉が痛くても、これなら食べられるかもしれないと思い、最近食べて美味しかったキャラメルも手紙と共にレターパックで送った。
Mちゃんから受け取ったよとLINEが来て、キャラメルは真っ先に父に狙われて分からない所にしまったよという報告に笑ってしまう。お父さんにも会ったことがあるので、たしかに甘いものお好きそうだったなと思い返して余計におかしかった。
封筒のNandakaロゴを何回もさわってしまったとも書いてくれてて、とてもうれしい。ロゴのエンボスを押したり、封筒を組み立てる時に私自身もついついなでてしまうので、そこに注目してもらえるとは私の方が元気をもらってしまったな。[H]